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ホーム > モノ作りの現場から > Delivery Works 俵藤ひでと #019




幅22cm×奥行35cm×高さ25cm


本体重量: 4.0kg


本体重量: 4.0kg


サイクロンテクノロジーの中核


クリーンエアタービン


様々な付属ノズル


感動のフレキシブ隙間ノズル

「吸引力の変らない、ただ一つの掃除機」
でお馴染みの「ダイソン」。

従来の掃除機とくらべ明らかに異彩を放ち、
初めて見た時それはまるで異次元のモノのように思え、
驚愕した事を覚えてます。

それから数年の時が経ち、日本市場用に改良され
軽量かつコンパクトになった「ダイソンDC12」が
僕の所にやって参りました。カッコいいです。

ダイソンが他の掃除機と根本的に何が違うのかと言うと
それは、紙パックや、フィルターに頼らないで、
幾つもの円錐状の筒の中で「サイクロン(竜巻)」を発生させ、
150,000Gもの遠心力で目に見えない細かい
チリまでも空気からはじき飛ばしてしまうのです。
紙パックやフィルターだけの掃除機は目詰まりをおこして
吸引力が落ち、結果ちゃんとゴミを吸い取れて無い。

さらにダイソンから出る排気は、
0.1ミクロンの微細な粒子まで捕らえるフィルターと、
殺菌スクリーン搭載の二つの高性能フィルターで、
吸い込んだ空気をしっかり清浄し、
普段呼吸する空気の約150倍もキレイ。
吸気のホコリやバクテリア、カビ等を部屋に戻さない、
掃除機でありながら「空気清浄機」の役割も果たす。
医療用空気清浄機と同じレベルの集塵力があるそうです。

英国アレルギー協会が
ダイソンを推奨する理由はこんなところにもあるのでしょう。

他にも様々な機能やアイデアに驚かされました。

手元のスイッチをリモコンにする事で
ホースに配線を通す必要が無くなり、
細くてしなやかなものになる。
だからコンパクトに本体に巻きつけることが出来る。
しかしヘッドのタービンの回転ブラシは
どうやって回したり止めたりするのだろう?
ななんと、空気の動線を変えるスイッチが有って、
掃除機の吸引力を利用して回転させたりロックしたり
出来る仕組みになっているのです!
目からウロコ。
意外とアナログなんです。なおさらスゴイ。

「ダイソンDC12 Complete」には、
色んな付属ノズルが付いていて、
その中でも「フレキシブ隙間ノズル」には感動。
シンプルなんですが、中間パイプがゴムのように曲がるので、
狭い隙間の奥まで届くのです。
これは日本の住宅事情を良く理解してくれた
素晴らしいツールです。
掃除ぎらいの僕でも楽しくなります。
(僕はダイソンで掃除するのが大好きです。)

とにかく素晴らしいところがまだまだあり過ぎて伝えきれません・・・
家電という機能のみならずデザインも含めて・・・

独自の機能性や考え方が独特の形状になる、
まさに機能美。デザインに説得力がある。

技術とデザインの融合。

また、ダイソンでは、製品デザイナーのことを
「エンジニア」と呼ぶそうです。
このような現場主義の人達こそが「絵に書いた餅」ではなく
「食べられる美味しい餅」を作る事が出来る。
そう確信しました。

そして最後に、非常に共感する言葉がありました。

「英国におけるほとんどの教育制度は
未だ学問偏重の傾向にあり“手を汚しながらモノを作る”
喜びを子供たちに伝えていない。
時間はかかるかもしれないが、
ダイソンはこの状況を変えたいと願っている。」

この掃除機の発明者であるジェームズ・ダイソン氏は
こう言っています。
彼は現在もこの会社の「モノ作りの現場」最前線に立ち続けている。

ダイソン(dyson)日本支社公式ウェブサイト
http://www.dyson.co.jp
dysonマーケティングの半澤直子さん、
ご協力ありがとうございました!


俵藤ひでと (1972生)
ICSカレッジオブアーツ卒
1995年 ひょうどう工芸入社
2002年 デリバリーワークス設立
アクリル加工を中心とする特注家具・照明器具・立体物のデザイン製作
オリジナル家具・照明の企画デザイン・製作・販売



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