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ホーム > モノ作りの現場から > Delivery Works 俵藤ひでと #033



初日のレセプションパーティーは平日の早い時間にもかかわらず、
会場に入りきれないほど、たくさんの方にお越し頂きました。
忙しい中、時間を割いて来てくれた皆様、本当にありがとうございました。
そしてマックスレイのスタッフの方々ならびに、近隣のみなさま
本当にご迷惑をお掛けしました。

現在、展示会真っ最中!
お越しくださる方々とお会いし、たくさんお話しできることを願い、
出来るかぎり会場に居たいと思っています。

しかし普段の業務、受けている仕事の製作・・・納期迫る

記事になるような文章では有りませんが・・・

一枚のアクリル板から少しづつカタチになり
新しい照明器具が生まれ、そして展示会に至るまでの一連の過程を
画像でお見せしたいと思います。



5mm厚の透明イエローのアクリルを加工屋さんに
レーザーでパーツをカットしてもらう。



様々な形のパーツのスリットを差込み、組み合せた上に
アクリル用の溶剤を筆の毛細作用を利用して接着していく。



レーザーはアクリルの小口をカットすると同時に
磨いたように光らせる。
グラフィカルで複雑な形状で光の屈折箇所を
たくさん作ることが重要なのだ。



アクリルパーツの種類は全部で10種類。
パーツの総数は178個。



仮組みで全体像が見えてきた!



アクリル以外のコード、ソケットカバー、ワイヤーなど
全てのパーツもイエローに。



配線作業へ突入。
コードも意匠になるので、ヨリ線を作る。



自立するように専用の台を作って安定させる。



今回はどちらかと言うと職人技をあまり出さず、
設計、デザインにかなりの時間を掛けた。



配線と球を入れて、天井から吊るしライティングチェック。
これでほぼ完成!
照明器具の製作はこの瞬間がたまらなく楽しい。
しばらく眺めながら一服するのです。


タイトルは「GarnishGarnish Yellow」



展示会前日。
メンバーみんなで搬入・会場設営。

いよいよです。



アンティークやガラス、クリスタル、また最先端LEDを使用した
シャンデリアなどたくさんの照明器具があります。

それらに対し、アクリルの板材だけでどこまで装飾的で、
グラフィカルで様式にとらわれない新しいアプローチで
シャンデリアを提案できないだろうか・・・
それが今回のテーマです。



既存のシャンデリアに引けをとらない照明になったと
自負しています。

僕のは最先端技術ではないけど、
ローテクでやれるデザインやモノ作り
まだまだたくさんあるような気がする。



他のメンバーもそれぞれの持ち味を活かした
かなり完成度の高い照明器具を製作してます!



今回で4回目ですが、初めて「照明展」と
アイテムを絞って展示会を開催しました。





作り手が変わるとこんなに出来上がるモノか違うんだと、
改めて感動しました。

個性ってすごい。




カメラマンの高山幸三さん(右)とsavorのウメさん
6月16日(土)、17日(日)とまだ2日間あります。
土日はメンバー全員できる限り
会場に常駐するように致します。

皆さんのお越し心よりお待ちしております。



場所:マックスレイ東京ショールーム <東京都目黒区中目黒1-4-20>
期間:2007年6月8日(金)〜17日(日)

俵藤ひでと (1972生)
ICSカレッジオブアーツ卒
1995年 ひょうどう工芸入社
2002年 デリバリーワークス設立
アクリル加工を中心とする特注家具・照明器具・立体物のデザイン製作
オリジナル家具・照明の企画デザイン・製作・販売



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