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ホーム > モノ作りの現場から > Delivery Works 俵藤ひでと #056


IID世田谷ものづくり学校のギャラリーで開催した
「部屋を彩るもの ホームアクセサリー」展にお越しくださり
誠にありがとうございました。
そして私達の活動趣旨の理解と協賛して下さった企業の皆様、
展示会の準備を手伝ってくれた方々、本当に感謝しております。
皆様の協力のお陰でとても素晴らしい展示会をすることが出来ました。

延べ1000人以上の方にお越し頂けたこと非常に嬉しく思います。
ご来場出来なかった方に、ご報告も含め展示品の紹介をさせて頂きます。





"Vestige is existence" book accessory

以前そこにあった物が面影だけを残し存在している

面影や想い出、人の記憶はぼんやりとしているけど
そのイメージはいつまでも美しいまま
残されていたりするのではないだろうか
面影は存在と同等、時にそれ以上かもしれない

本棚のアクセサリーとしてブックエンドにしたり
想い出や心に残った出来事を架空のアクリルの本にして
棚の本たちの間ににそっと忍ばせてください。


size : W170 H220 D35





"Vestige is Existence / HOLY BIBLE" book accessory

絵と文章は、アクリルの中でレイヤー別になって
聖書の中で浮いています。
中のページが透けて見えているのです。

挿絵と文章は聖書の中にある
"the new heaven and the new earth"に関わるものです。




size : W143 H192 D30



"The Story of Little Flower"

花の一生は短いのです
だから記憶に残し
ここにささやかなストーリーを持たせたい

そんなイメージのフラワーベースです。
本棚にこっそり置いてもいいと思います。


size : W381 H506 D19




size : W506 H381 D19





"PHOTOGRAPH + emotion"


写真の上にアクリルを圧着させた後
25mmX25mmのパーツにカットして、
モザイクの様に再構築したフォトプロダクト。
「作品の完成を所有者の感情に委ねる」
写真という作品と人との関わり方を考えてみました。


フレームはスチール製、
パーツの裏面はマグネットになっています。
エクストラパーツを写真のパーツと差し替えて、
制限の中で思うままに変化させることが出来る。
パーツの位置関係はフレームの表示と、
パーツの裏に記された番号で分かるようになっている。


今回協力してくれた佐藤倫子さん
の写真から感じたイマジネーションは
「やさしい色をした空の余白に、
雲のメッセージが浮いているイメージで」
「目に飛び込んで来るビビットな配色で塗られた柵に、
黒の缶スプレーで落書きしたようなイメージで」


僕はこんな風にしてみました。
特にこれが正解と言う訳ではありません。
また違うふうに変えたくなるかも知れないし、
それに見る人によって感じ方も違うはずだから。







"SPEECH BALLOON MIRROR"

自分の気持ちをうまく伝えたり言葉にする事の難しさ
説明出来ない思いにも言葉があるから当てはめようとする
言葉に頼る自分がいる

もしかしたら人と言葉は切り離せるかもしれない

中村ケンゴさんと話していろんな言葉が浮かんできた

本来言葉が入るべき「吹き出し」の中に自分が入る
そこに写るビジュアルが説明不要のそのものになるのかも

姿を確認する鏡から、気持ちを確認する鏡へ



しかし自分の作った物ですら言葉にするのはムズカシイ



ほぼ年に1度のペースで行っている現代手工業乃党の展示会も今回で6回目となりました。

僕らがモノ作りを通して人や世の中と、どのように関わって行けるか、
これからの製造業がどうあるべきなのか
思うことを、感じることをテーマに展示会を行っていきます。

これからも現代手工業乃党を宜しくお願い致します。


俵藤ひでと (1972生)
ICSカレッジオブアーツ卒
1995年 ひょうどう工芸入社
2002年 デリバリーワークス設立
アクリル加工を中心とする特注家具・照明器具・立体物のデザイン製作
オリジナル家具・照明の企画デザイン・製作・販売



#066 2010.08 新しい五月人形
#065 2010.07 アクリルのトランク型ディスプレイ什器
#064 2010.06 展示会のまとめ
#063 2010.05 現代手工業展2010
#062 2010.04 アートとモノ作り
#061 2010.03 アクリル引きモノパーツ / 現代美術VOCA展
#060 2009.12 コレクションショー
#059 2009.10 ショップ什器 / 展示会のお知らせ
#058 2009.08 バーテンダー
#057 2009.07 多摩美素材実習
#056 2009.06 2009年展示会を終えて
#055 2009.05 展示会に向けて2/コラボレーション
#054 2009.04 展示会に向けて−アクリルで本をカタチ作る
#053 2009.03 アクリルの茶杓 / 伝統と現代
#052 2009.02 掛川現代アートプロジェクト/アクリルの棗(なつめ)
#051 2009.01 氷のアクリル
#050 2008.12 NYにて
#049 2008.11 ニューヨークへ
#048 2008.09 裏方にまわる楽しさ
#047 2008.08 2008年展示会を終えて
#046 2008.07 想い込めて。仲間の協力を得て。
#045 2008.06 キスの練習 くちびるの習作
#044 2008.05 展示会のテーマ「誰かの為のギフト&トロフィー」
#043 2008.04 手を離れ商品化へ!
#042 2008.03 IID世田谷ものづくり学校でワークショップ
#041 2008.02 アクリルのシャンデリアの行方
#040 2008.01 ご挨拶
#039 2007.12 実習講義 素材とたわむれる
#038 2007.11 デザインにユーモアを
#037 2007.10 ある仕事の風景
#036 2007.09 ポリへドロン
#035 2007.08 アクリルの茶杓
#034 2007.07 バングルのデザイン - メイド イン ジャパン -
#033 2007.06 展示会、真っ最中
#032 2007.05 仕事とは時間を共有すること/6月の展示会に向けて
#031 2007.04 モノを作り表現する女の子たち
#030 2007.03 (続)プラスチック ってガンバってるかも
#029 2007.02 プラスチック って言っても様々
#028 2007.01 マイナーチェンジを繰り返す
#027 2006.12 多摩美術大学にて
#026 2006.11 趣のあるアクリル 茜色に染める
#025 2006.10 端折ってはいけないコト そこに愛はあるのかい?
#024 2006.09 FRPかぶき野郎
#023 2006.08 アクリルをシェイプする
#022 2006.07 展示会を終えて
#021 2006.06 展示会に向けて
#020 2006.05 友人の店を仲間達でつくる
#019 2006.04 ダイソン。それは格好良いだけじゃない掃除機。
#018 2006.03 絵のある部屋
#017 2006.02 アクリルの表現力
#016 2006.01 ロゴデザインをする
#015 2005.12 有限会社 荒木塗工所
#014 2005.11 マーキングフィルムで遊ぶ・レッツ カスタマイズ!
#013 2005.10 製作の現場だから気付くこと、出来ること
#012 2005.09 Delivery Works 南部健太郎
#011 2005.08 無駄の中に宝がある(大人編)
#010 2005.07 無駄の中に宝がある(子供編)
#009 2005.06 (有)クラフトロ 矢野心吾さん
#008 2005.05 ひょうどう工芸代表 職人 俵藤益仁
#007 2005.04 リートフェルトへのオマージュ
#006 2005.03 ショップサイン・電飾看板
#005 2005.02 アクリルの接着加工について
#004 2005.01 島谷製作所
#003 2004.12 大河原製作所
#002 2004.11 savor 末松貴久・小橋佐和美
#001 2004.10 展示会