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トップス用スチールハンガー(TSW-1467)

ボトムス用スチールハンガー(BS-500R)
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清水 |
これらはタヤさんの定番シリーズのハンガーなんですか?
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タヤさん |
ハイ そうです。
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清水 |
シンプルで モダンで とてもカッコいいですね。
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タヤさん |
デザインには力いれてますから。
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清水 |
やっぱり考え始めてから完成するまでに
試作って繰り返しされるんですか?
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タヤさん |
ええ、そりゃもう、何度も、何度も、、、。
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清水 |
このハンガーのこのアールの部分は
レーザーとかで 曲線切りされた板を曲げてるんじゃなくて
真っ直ぐの板を こう フランジ曲げしてるんですか?
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タヤさん |
そうです。プレス加工で クッと曲げてます。
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フラットバーを用いて製作したハンガー
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清水 |
これは素材は何なんですか?
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タヤさん |
鉄のフラットバーにメッキをかけて
その上からクリアーで塗装しています。
板材よりもフラットバーのほうが
コシがあっていいんですよね。
ほらっ、服が ずーっと掛かってるもんですから。
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清水 |
今までにどれくらいの種類 作ってきたんですか?
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タヤさん |
そうですねー。
国内の意匠登録済みのモノは80はあるかな。
あと特注とかで開発してきた種類なら
今までで、んー数えた事ないけど、
まー1000種類は超えてるんじゃないかなぁ。
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清水 |
スゴイですね。
ちなみに特注ハンガーって
どれくらいの数から対応していただけるんですか?
50ヶぐらいからでしたっけ?
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タヤさん |
そうですね。
加工の内容にもよるんで
その時にご相談させてください。
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特注ハンガー(刻印)
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清水 |
このハンガー、刻印が入ってますね、
いくら増しくらいで対応してくれるんですか?
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タヤさん |
んー刻印の寸法や文字数などによって
値段が変わりますので一概には言えませんね。
ただ、刻印代は別として
プレスの加工費代に関していえば
数がまとまればそんなに高いものではありませんよ。
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コーティング加工(ズレ落防止)
※点線より下が透明なビニールでコーティングしてあります。
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清水 |
これって、コーティング加工ってなんですか?
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タヤさん |
液状のゾル(ゴムのような物)に浸けるんです。
このゾルでコーティングすると滑り止めの効果
があるので衣服がズレ落ちにくいんです。
だからハンガーに掛かる部分が
ヒモだけのものとかには良いんです。
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清水 |
このトーメーのゴムの感じが
けっこうキレイに付いていて、、、いいですね。
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インナー用ハンガーIN-501に、特注で製作したブランコを取り付けたハンガーです。
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清水 |
このブランコって下の部分がチェーンで
本当にブランコみたいにぶら下がっていておもしろいですね。
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タヤさん |
それはお客様の方からこういう風にしたいのだと
ご相談がありましたので、うちで色々考え、
こんなハンガーはどうでしょうかと
提案させていただいたハンガーです。
T.L.さん(某アパレルメーカー)分ですね。
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このような立体的なワイヤー加工も可能です。
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清水 |
これなんて かなり立体的ですね。
ハンガーというか、あと何本か丸棒を足せば
トルソーになっちゃいますよ。
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タヤさん |
ある程度の立体的なワイヤー加工も可能ですよ。
部分的に板状のパーツをつけたモノもあります。
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タヤさん |
部分的に板状のパーツをつけたモノもあります。
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ペット用ハンガー
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清水 |
これはペット用ですか(笑)
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タヤさん |
そうです。(笑) ペットも服ありますから。
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清水 |
犬とか 服着てますもんね。
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aile(エルハンガー)

工場の様子

杉田社長(右)と小俣さん

杉田潔さん
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タヤさん |
これがエルハンガーっていってね、
EUやアメリカ、中国とかの何カ国かで
特許と意匠権を取得したんですよ。
何が特許かっていうと、
ここの折りたたむ部分と本体との部分に隙間があってね、
ほら、ここをこうしてね、ほら、こう一回で
Tシャツに首から掛けられる、2秒だょ。
でね、外すのも、ほらっ ワンタッチでね、
1秒で服に負担を掛けずに外せるの。
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清水 |
お〜ぉ すごい、エルハンガー。
(詳しくはタヤさんのHP内のエルハンガーの所を見て下さい)
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タヤさん |
これ、こないだグッドデザイン賞を受賞したんですよ。
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清水 |
おめでとうございます。
いゃー、ハンガーって おもしろいんですね。
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タヤさん |
んー、でもハンガーって基本的には三角形ですから、、、。
でも、その中で他社さんのハンガーと差別化する為に、
デザインと機能を追求してゆくと
なかなかハンガーも奥が深いですよ。
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清水 |
しかし 本当にいろんなハンガー作られましたね。
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タヤさん |
これからもっといろんなアイディアを
ハンガーという形にしてゆきたいですね。
なかなか形にするのが難しいんですけどね。
それと、その年の服の特徴とかもありますんで
その服をいかに効果的に魅せるかって事を
考えてますね。
あとは お店のコンセプトに合ったデザインを
ハンガーに持たせる、、、
色とか質感とか、せめてそんな部分とかでも
合わせていけたらいいですね。
そして将来的にはヨーロッパなどの世界中のお店で
うちのハンガーを使ってもらう事が目標ですね。
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