
金属額縁 真鍮と銅の額を作りました。

展示風景

メダカ入れ、グリーンポット、額縁など

須藤さんのしかの写真。撮影場所は奈良だそうです。

つるし型ポット

グリーンポットミニ

一輪挿し

小皿

小皿

小皿

銅フレームの鏡

銅額 細部

真鍮額 細部

真鍮額 細部
|
|
|
展示会では、前回少しご紹介した
「グリーンのある部屋」の提案を、みなさんに見て頂きました。
今回は、ファクトリーガールの小川由利子ちゃん
とのコラボがメインの提案でしたが、
お互いの仕事場は別ですので、
直前まで会えずに制作していました。
イメージは共有していましたが、
最後に物を飾るまで何となくハラハラしていました。
飾ってみると、磁器と金属とグリーンが相まった、
良い雰囲気のものに仕上がっていました。
磁器と金属は、まったく別の特性の素材と
組み合わせたことで、良さが引き立ったように思います。
相乗効果です。
本当にホッとしました。
商品を納品してから、例えばスプーンなどが、
他の食器と組み合わされているということはあります。
ガラスのコンフォートの内側のお皿を作ったこともあります。
しかし、今回のように、作り手同士が、
お互いの作品を組み合わせて1つの作品にする
ということは、経験がありませんでした。
これは、思った以上に難しいことです。
お互いの主張がありますので、
そこを上手く出来ないと大変です。
別の誰かがまとめるならまだしも、本人同士ですから。
私たちが作ったものは、展示会にいらした方々から、
とても自然にコラボ出来ているという、
嬉しい言葉を頂けました。
制作行程も特性もまったく違う素材ですが、
旧知の仲の小川さんとだから出来た、
それぞれの良さが楽しめる品々だと思います。
そこに、私たちそれぞれの小物、
額縁には写真家の須藤さんの、
アジアの国々や人々の写真が入り、
ポットにはグリーンが入り、私たちが思う、
自然を取り込んだような、
明るい雰囲気のスペースが作れました。
制作時にお世話になった方々、
現代手工業乃党の仲間のみなさん、
ご来場頂いた沢山のお客様、皆様に感謝です。
本当にありがとうございました!!
余談ですが、展示期間中、
メダカ用に作った入れ物の中に、
本物のメダカを飼っていましたが、
みんな元気に過ごしていました。
展示が終わってからは、
高尾のアトリエにある大きな瓶の中で、
他のメダカと泳ぎ回っています。
あのメダカたちが気になった方、
私たちの作品が気になった方、
是非高尾のアトリエに遊びに来てください。
お待ちしています!
|