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組み立て後はこんな感じになりました。
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まず、寸法が決まったのでシート面のパイプを加工していきます。
今回は二次元に曲げてから組み立ての時点で
多少のひねりを加えることにして
同じように七本を曲げる作業に入ります。
この際、少量でも仕入れるときに同メーカー同ロットである
ことを確認しなければなりません。
切断・穴明け・溶接などの加工はサイズさえ
範疇に収まっていれば問題がないのですが
曲げ加工の場合は材料も同じように
そろえないと曲がり方が変わってしまいます。
特にこの三次元ベンダーの場合は
トコロテンの様に押し出して作る手法になるので
材料の状態が大きく影響します。
メーカーが違ったりするとRが100mm以上
違ったりするので気をつけないといけません。
そんなことを注意しながらやるのですが
最終的には多少の手直しをしつつパーツをそろえます。
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先端にキャップをつけて連結パーツで固定します。
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シート面のパイプが出来上がる前に面を構成する為に
パイプを接続する方法を考えます。
今回はレーザーカットした板を横桟に溶接する事で
表面に痕が出ないようにする事にしました。
レーザーカットも注文してから2〜4日はかかってしまうので
前倒しで手配します。
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この時点ではいまだ脚の形状を決めておらず、
安易に考えていましたが
今回はそれが仇となり作業は完ぺきに止まります。
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脚部 |
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一週間後、悩んだ末にこれでどうだと曲げてみます。
溶接個所を少なくしてパイプの長さを最短で
強度と座りを良くするように考えた形状です。
使っている三次元パイプベンダーは
最小芯Rが外径x3なので
使用パイプが25φなのでR75ですが
薄肉ですのでR110で考えると
一周巻いて高さは220mmとちょっと低いので
道中のRを多少いじって高さを出します。
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乗せた雰囲気はなかなか良いのでは、、、。
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結局ありがちな感じはしますが
形状的に気に入るものになってきました。
が、なかなか収まりが悪くまた悩み込みます。
どうなってしまうのでしょうか、、、、
きっと展示会までには完成されているので
楽しみにして頂ければと思います。
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