モノ作りの現場から(アーカイブ) | 読みモノ(アーカイブ) | 最新のコンテンツはこちらです
ホーム > モノ作りの現場から > savor 末松貴久 末松佐和美 #002



それでは・・・あらためまして(笑)EXITについて


96年 インテリアデザイン、金属家具・什器製作所として発足。
ブティックやカフェなどの店舗をはじめ、スペースデザイン、金属家具・什器の製造を手掛ける。
現在は什器・家具の製造と、さらにプロダクトデザイン等を主として活動。





なぜ今、現代手工業乃党なのか

インテリアに携わり十数年、色々なものを作り、
様々な環境を駆け抜け見てきた中で今、
呼びかけ問いかけたかったのは
「時代がそうさせたところがあるのかな」
近年、家具というカテゴリーの中での造形に限界と、
インテリアデザインの飽和状態を感じていた。
2003年 TIME&STYLE GALLERIAで
EXITは展示会を行ったがその頃から
ふつふつと湧き上がる思いがあったそうだ。

「街で暮らし、街で、街と仕事をしている。
この環境の僕等だからできること=現代手工業」
とリアリズムを語る。

十人十色とよくいったもので、
数件の業者に同じ指示を出しても
全く同じ物が上がってくる事はない。
面白い事に同じ業者でも担当者により
その個性が出るという。
「現代の作り手が独自のニュアンスで限界と飽和に
変化を加えられるのではないだろうか、
そんな思いから仲間を募り2004年に
みんなで現代手工業乃党を設立する事になったのです。」




今回の作品について

金属の表面加工を家具のパーツに表現したかった。
この加工(モダンな青い錆)自体は特別な事ではありません、
誰にでも「出きる」事なのです。
ただこの加工(モダンな青い錆)は製作者の感覚で
オリジナルの仕上がりになるのです。
微妙な焼きムラや磨きはその瞬間を語りかけてきます。
一分一秒も全くとして複製は存在しない。
当たり前の事ですが作るという事の原点です。
ここでも「独自のニュアンス」について力説してくれました。




さらに・・・

製造者として情熱に満ちた清水氏。
実生活では3人のお子さんに恵まれ、
彼らの「創造・ユーモア・個性」には日々驚きと感動の連続と、
愛情いっぱいにお話してくれました。

幸せなことに選ぶ事ができる、
物に溢れた豊な時代にいるわたし達だから
気付けることがこれからもたくさんあるでしょう。
それらをこの環境を活かし発信していく事の大切さ
「独自のニュアンスで変化をもたらす」


尽きる事のないその思いと活動にわたし達も賛同します。




サボア 末松貴久 (1970生) 末松佐和美 (1974生)
末松貴久
89年(有)ステンレス共同製作所、96年 EXIT設立に参加。
2000年savor結成

末松佐和美
96年 saew 服飾小物作家として。
2000年savor結成。

主に金属を加工して、家具・金属の造形物(オブジェ)・店舗什器・プロダクトのデザイン・製作、プロトタイプ製作、技術協力などをしています。



#034 2007.07 展示会の総括
#033 2007.06 展示会への助走
#032 2007.05 再利用の巻
#031 2007.04 蜜蝋の巻
#030 2007.03 第十一回おおた工業フェア
#029 2007.02 ハンドパワー
#028 2007.01 最近思うこと
#027 2006.12 仕上げ − 黒く色づける
#026 2006.11 職人大集合
#025 2006.10 結び方
#024 2006.09 新作スツールの製作
#023 2006.08 最近の仕事 −イス−
#022 2006.07 展示会を振り返って
#021 2006.06 展示会へのアプローチ
#020 2006.05 削る(仕上げ)
#019 2006.04 作品紹介
#018 2006.03 3次元丸棒の曲げ
#017 2006.02 再生
#016 2006.01 ガンダム展
#015 2005.12 接着剤について
#014 2005.11 イサムノグチ展にて
#013 2005.10 深田パーカライジング(株)
#012 2005.09 メッキの表現
#011 2005.08 仕事内容
#010 2005.07 スチールの薄板について
#009 2005.06 金物について
#008 2005.05 今井健太郎建築設計事務所
#007 2005.04 “教えるということ 教わるということ”
#006 2005.03 株式会社西村コーティング
#005 2005.02 有限会社新成研磨工業所
#004 2005.01 有限会社昭立製作所
#003 2004.12 東京都立王子技術専門校
#002 2004.11 EXIT METAL WORK SUPPLY 清水薫
#001 2004.10 展示会