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ホーム > モノ作りの現場から > savor 末松貴久 末松佐和美 #016



今月は最近観た「GUNDAM〜来たるべき未来のために〜」について書こうと思います。



現代アート作家の篠田太郎さんに数年ぶりに会いました。

「ガンダム展」に参加していると聞き、
以前からラジオなどでの宣伝でも興味があったのもあり、
これは行かねば。と観に行くことにしました。

「ガンダム」懐かしいですね。年代的にリアルタイムです。
昔はおもちゃ屋さんに、よく「ガンプラ」を予約して買ってました。
「新しいのが出る」
噂になるんですよ!!

「ガンダム」その言葉に心をくすぐられたものです。
もしかすると今の仕事のもとになることを
感じたのかもしれません。
「ガンプラ」プラモデルを作ったときも自分なりに改造し、
塗装を替えて僕だけのものをいつも作り考えていたこと。
新しいタイプの「モビルスーツ」を作って
おもちゃ屋さんのショーケースに飾られたことを思い出します。
親にも「よくやるね」なんていわれていました。

展示会は私が思っていたほど大きな会場ではなく、
30〜40分ほどで観覧することができました。
「若手アーティストたちの作品を集めたアート展」なんて
うたっていたので同世代の作家さんの作品が並び、
それぞれの感性で様々に表現していたので参考になりました。
「僕も出たかった!」なんてね。
何かを始めるには基(核・出発点)なるキッカケが
少なからずあると思います。
今回は今一度幼い心の記憶を再確認できたと思います。




※展示会を見学に行く前日、
コンビニで「ガンプラ」を見つけました。
買っちゃいました。
今でもうまくつくれるかな、と思いながら。
大きな手をながめました。
もう一つ、最近寒くなり、朝一の富士山がとても綺麗です!
みてみてください。Mt.Fuji!

(末松)


※「ガンダム展」の感想は、本当に皆さんいろんなところから
インスパイアされているのだなと関心させられました。
一見まったく違う発想のように思われる作品たちも、
そのメッセージに耳を傾けてみると
「生命力の深さ」といったものが共通していたように
私は感じられました。
ガンダム展へゆくほんの数日前は横浜トリエンナーレ
鑑賞しました。
こちらも友人が製作に携わっていたので、
見所ポイントは?などと軽くリサーチいれつつ。。。
友人に薦められたのは他でもない「音声ガイド」。
海外の美術館でしか利用したこと無かったのですが、
膨大な出展数と
その数だけの作家の想いがちりばめられているヨコトリ、
これ借りて本当によかった。
そして今回のガンダムももちろん「音声ガイド」。
観たままに、あるがままに、感じたままに。
鑑賞はそれでよいのかもしれません。
けれど、イマジネーションを膨らませる音だったり、
その作品にいたるまでの想い、素材、環境、背景などの
作者本人によるメッセージを
さらりとでも共有しつつ鑑賞してみる・・・いいかもしれません。
そして自分で受け止めてみて、消化してみる。
うん。「音声ガイド」未体験でしたら
一度試してみてはいかがでしょう。

(小橋)

















サボアから〜什器作ったよ、ちょこっとお知らせ〜

ティンバーランドさんの2006年展示会&プレスレビューが
2005年12月7日、代官山で開催されました。
その展示会場にサボアお得意、
フレームの什器が収められました。

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かけがえの無い地球との共存というコレクションの誕生を
記念する第一弾スペシャルプロジェクトとして、2006年3月
「Earthkeepers Collection -2006 Tezuka Partnership」
が、発表されます。
このプロジェクトでは手塚治虫氏の代表作「火の鳥」を
メッセージデザインの象徴として起用。
手塚作品に共通するテーマである
”生命の尊さと自然の愛”
その集大成が死の直前まで描き続けられた「火の鳥」
この作品が持つ強いメッセージ性の共感し
今回パートナーシップ契約を結ばせていただくことにいたしました。
-----------(プレスリリースより一部抜粋)-----------

「一人一人がアースキーパーとなって、
身近なところから地球環境のために出来る事をやろうという!」
というメッセージが込められているそうです。
ティンバーランド・ジャパンは、
中国のホルチン砂漠の緑化運動を2001年度から行っていて
一般の人も抽選で現地に連れてゆき
植林活動をしているとのことです。

このティンバーランドさんのプロジェクト、
全国をサーキットしてまわるそうです。
なんで、どこかでお目にお耳にかかったときは
なんとなく思い出してもらえると嬉しいです。
東京で長く暮らしていて、かつての想像の世界が、
どんどん想像ではなく現実との境界線が
不透明に感じられるここ数年。
そして近年都市から様々な分野で発信されるのは、
より根源的なことだったり。
私は、私の体とこころに問いかけながらできる範囲のことを
本心で本気で歩む努力をするばかりです。
みなさまの暮らしが健やかであることを願い希望します。

長くなりました。

さあ、ようこそ2006年です。
皆様のご健勝とご多幸をお祈りいたします。
そして本年も何卒宜しくお願い申し上げます。


savor
末松貴久
小橋佐和美


サボア 末松貴久 (1970生) 末松佐和美 (1974生)
末松貴久
89年(有)ステンレス共同製作所、96年 EXIT設立に参加。
2000年savor結成

末松佐和美
96年 saew 服飾小物作家として。
2000年savor結成。

主に金属を加工して、家具・金属の造形物(オブジェ)・店舗什器・プロダクトのデザイン・製作、プロトタイプ製作、技術協力などをしています。



#034 2007.07 展示会の総括
#033 2007.06 展示会への助走
#032 2007.05 再利用の巻
#031 2007.04 蜜蝋の巻
#030 2007.03 第十一回おおた工業フェア
#029 2007.02 ハンドパワー
#028 2007.01 最近思うこと
#027 2006.12 仕上げ − 黒く色づける
#026 2006.11 職人大集合
#025 2006.10 結び方
#024 2006.09 新作スツールの製作
#023 2006.08 最近の仕事 −イス−
#022 2006.07 展示会を振り返って
#021 2006.06 展示会へのアプローチ
#020 2006.05 削る(仕上げ)
#019 2006.04 作品紹介
#018 2006.03 3次元丸棒の曲げ
#017 2006.02 再生
#016 2006.01 ガンダム展
#015 2005.12 接着剤について
#014 2005.11 イサムノグチ展にて
#013 2005.10 深田パーカライジング(株)
#012 2005.09 メッキの表現
#011 2005.08 仕事内容
#010 2005.07 スチールの薄板について
#009 2005.06 金物について
#008 2005.05 今井健太郎建築設計事務所
#007 2005.04 “教えるということ 教わるということ”
#006 2005.03 株式会社西村コーティング
#005 2005.02 有限会社新成研磨工業所
#004 2005.01 有限会社昭立製作所
#003 2004.12 東京都立王子技術専門校
#002 2004.11 EXIT METAL WORK SUPPLY 清水薫
#001 2004.10 展示会