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ホーム > モノ作りの現場から > tower 室愛彦 #003





松山総合公園のふもとにあるレストラン、
ラピュタガーデンは最近テラスを増設しました。
そこに置くテーブルと椅子をtowerでデザイン、製作して納めました。
雨に濡れても大丈夫なように
ステンレスでフレームを作ったらかなりのコスト高になりましたが、
長持ちするいいものができました。
ステンレスのフレームを東京のモリソン小林に作ってもらおうと
原寸大の図面を書いて送りました。
松山でも作ってもらえる職人さんはいるのですが、
モリソン小林はデザインの相談にものってくれる頼れる職人なのです。
「ねぇ、この図面の椅子、カッコイイと思う?」と僕が聞くと、
「うーん、いいんじゃなーい。」と適当な返事です。
一箇所モリソンのアドバイスでステンレスの組み方を変えて
出来てみれば、相当カッコイイ椅子とテーブルが出来ました。
ゼロからデザインする時、立体になるまで
本当にカッコイイものになるのか、不安な時、
モリソン小林は適当そうで相当頼りになります。



先月作ったダイニングテーブルは世界陸上のマラソンで見事、
銅メダルを捕った土佐 礼子さんの新居のものです。
土佐さんはtowerのある北条出身で、
マラソンを辞めたら北条で暮らすつもりでお家を建てました。
土佐さんが世界陸上を終えて帰って来た時、
ラピュタガーデンでランチをご一緒させていただき、
銅メダルを見せてもらいました。
テーブルをサカサマから見ると
モリソン小林の作ったフレームとウォルナットの脚の繋ぎが
カッコイイのです。



towerの定番のダイニングテーブルをサカサマから見たところです。
ジャン・プルーベの本にはテーブルを
サカサマから撮った写真が多くありますが、
天板と脚をどう繋げるかにこだわって見せたかったのでしょう。
このテーブルもサカサマから見たところがカッコイイと思っています。



毎年夏の終わりに「四国のビーチギャル」という
いい雑誌が出版されます。
その夏の四国のビーチで輝いていた
水着ギャル1000人の写真を見る事ができます。
towerの居候、小林くんとテーブルに向かい合って
一冊しかないこの本を見ると、
いつもどちらかがサカサマから見る事になってしまうのですが、
この時すごい事に気付いたのです。
サカサマから見たほうが可愛いコがたくさんいるように見えるのです。
女の子の顔もサカサマから見ると可愛さがアップするので、
是非ためしてみて下さい。


室愛彦 (1970生)
愛媛県松山市出身
1996年株式会社イデー入社。
退社後、松山に戻り2004年tower設立。
木工職人の今村 則之、椅子張り職人の白方 伸定とともに、家具の受注生産を行っている。



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