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夏はアツいなぁ、、、
そうだなぁ。
、、、アタマが。
・・・(それはタクミ君だけだよ)
真夏のゲンチョー(現地調査)は大変ですね、マイスター師匠。
(早く終わらせてラムネ飲みたいな・・・)
おい、タクミ君、この物件の「間口」の「内法」を測ってくれないか?
あ、はい。
そのとおり。
でも、何を使って測ったらいいんだろう?
そうだな、このような数メートル程度の計測に適しているのは、、、
いわゆるメジャーですね。
まぁ、そうなんだが。
へぇー。なんかカッコいいですね。刀みたいで。
うん。天井の高さを測る時は、折れないテープが特に重宝するね。
へぇー、そうなんだ。便利ですね。
・・・あれ?
どうした?
マイスター師匠、このコンベックス、壊れてますよ。
どこ?
いやいや。これは壊れちゃいないよ。
この「動くツメ」はコンベックスの大きな特徴なんだ。
特徴?
まだ、コンベックスの使い方の説明をしてなかったな。
コンベックスには「引っ掛け」と「突き当て(押し当て)」の2種類の計測方法があるんだ。
ツメを「引っ掛ける方法」と「突き当てる方法」があるのか〜。
うん。
そうすると、間口の内法を測るのは、、、「突き当て測定」ですね!
そのとおり。
なるほど〜。
ところで「動くツメ」はどういう働きをするんですか?
うん。言葉で説明するのは難しいんだが、
簡単にいうとコンベックスのツメは「ゼロ点補正」をするんだよ。
ぜろてんほせい?
ツメを「引っ掛ける」のと「突き当てる」のでは、値に誤差が出来るんだ。
誤差、ですか?
そう。
その誤差をツメが動いて補正するんだ。


なるほど〜、「動くツメ」は大事な働きをするんですね。
タクミ君、コンベックスの特徴が分かったかい?
はい!アツいっす!
コンベックスって、アツいっす!
だろ?
僕のアタマもアツいっす!



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