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今、EXITさんが什器の開発をされています。
販売の現場のニーズに答えながらも
カッコイイものを提供するというもの。
しかしこれがなかなか至難の技。
多方面での様々な仕事の経験あっての開発で、 EXITさんだから出来ることだと思います。
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実はその開発に私も少し参加させてもらうことになり、
什器をデザインしました。
EXITさんと言えば、
クールで重厚なイメージがあると思うのですが、
私へのお題はフェミニン。
基本的にはシンプルなデザインですが、
動きのある立体的な作りにすることによって、
女性らしさを意識しました。
商品はEXITさんで製作後に発表されます。
私が言うのも何なのですが、
結構いい什器じゃないかと思います。。
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ガラスのダイヤモンド
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その、什器には、全体の形の他にもうひとつ、
女性らしい部分があります。
なんと、美の象徴、ダイヤモンドが付いています!!
と言っても、もちろん、本物のダイヤではく、
ガラスをカットしたもの。
でも印象は大きなジュエリーが付いているようです。
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真鍮の材料で土台を作ります。

ガラスを安定させるには・・・
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「女性は光りものに弱い」、とよく言いますが、
それはやっぱり、その通りだと思いますね。。
もちろん、何でもキラキラしてれば良いかと言えば
そうではありませんが。
光りモノは宝石だけではないし、
そもそもモノに限ったことでもないような。
そう考えるとなかなか深い話になってしまいそうですが、
とにかく輝いているものが好きな女性は多いと思います。
輝く宝石、輝く肌、輝くような人。
そういうモノや人を前にすると、
ワクワクして温かくなってくるというか。
憧れの気持ちは人を元気にする力を持っていますよね。
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穴をあけて固定
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什器に付いている大きなジュエリーを見て、
より洋服選びのテンションを上げてほしいし、
そういう「ワクワクした気持ちの結晶」みたいな
存在にしたいと思って作っています。
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そうなんです。
私のデザインした什器のそのダイヤ部分は、
私自ら製作していきます。
とりあえず今はサンプル作り。
ダイヤモンドのようにカットしたガラスの塊に
(このガラスは、Delivery Worksの俵藤さんに見つけて頂きました。
この場を借りて、ありがとうございます!)
ジュエリーにたてる爪のような土台を作っていきます。
ガラスの塊は先が尖って安定が悪いので、
そこをうまく安定させるように持っていくことに気をつけて
製作しています。
繊細な作りで、乙女心を表したいですね(笑)。
まだ開発途中ですが、完成をお楽しみに!!
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看板完成の写真
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PS. 9月に載せた看板の仕事が途中経過だったので、
完成写真を載せます。
文字の具合などを調整し、よりはっきりとしました。
ジュエリーの会社のギャラリーだったので、つや感を意識、
土台やブドウは610発布で着色し、
ずっしりとした高級感のある印象を目指しました。
お客さんにも喜んでもらえて、
暑い中必死に酸洗いした甲斐がありました。
これで穴の空いたズボンも報われます。よかった!
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