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学校給食ででた不要食器の山



岐阜県多治見市にあるヤマカ陶料株式会社
原料を加工し陶芸で使う土や釉薬などの
原料を作っています。
先日この工場を見学させて頂きましたのでご紹介致します。

私達が使うリサイクル土もここで作られています。
陶器のリサイクルは14年前たった9名でスタートしたそうです。

ゴミとなった陶器は回収され、工場へ集められます。



これは学校給食に使われていた食器。
リサイクルして作られた食器をまたリサイクルして使います。



不要食器は5ミリ程度に粉砕されます。


大きなミルポット


原料です。土の種類によって入れるものを変えます。お菓子づくりみたいですね。


粉砕用の石はフランス産のとても固い石です。




粉砕した不要食器、15〜20種類位の土の原料、
水、粉砕用の石をミルポットに入れ回転させます。
一昼夜回すことで原料は細かく砕かれきめ細かくなります。



ミルポットでなめらかになった土を圧縮させ水分を抜きます。
布と布の間に土が挟まれています。





座布団みたいになります。
これを練ることで陶芸の土ができます。





陶芸用の土を作る際、水を多く使います。
水も循環して使うそうです。



工場内のところどころに貼ってある看板。
日ごろから、環境・安全にとても心がけているのが
よくわかりました。

ヤマカ陶料さん、これからも良い土を作って下さい!




現代手工業展、開催中です!
Knutはリサイクル陶器の新作を発表致します。


ロクロでひいたお皿の周りを切り抜き、変形させます。
高台はその後削りだします。


絵の下書きをしてみました。




素焼き後、釉薬で絵を描きます。




今回はアートブックも販売しています!
そこで私は初めて簡単な版画に挑戦しました。


スチレンボードに絵を描いて切り抜いたものに色を付けます。




色々な小さな版を作ります。







印刷したものに版を置き、ばれんで刷ります。はがすと模様がでてきました!



KNUT ceramic studio(クヌート セラミックスタジオ)小川由利子

2002 武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科 卒業
2004 沖縄県立芸術大学大学院 陶磁器専修 修了
2003 日本クラフト展 出品
2008 KNUT ceramic studio 設立

陶磁器で主にテーブルウェアーを制作。
KNUT(クヌート)としてリサイクル粘土を使用した器を展開。

MAIL yuriko@knut.jp
URL http://www.knut.jp/



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