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ホーム > 読みモノ > ナガマサの「石材ってヤツはよう!」





ついこの間まで暑かったのに最近の朝晩はすっかり肌寒くなってしまいましたね。
世界の経済が落ち込んでいく中で心も体も寒くなるわけにはいかないので、
常に何かアクションを起こしたいなと思いますよね?


タイルピース
展示会に出品させて頂いた作品です。
今回はカラーリングのインパクトを出す為にタイルを使用しました。


大理石ピース
もちろん大理石でも作りました。
真鍮でもステンレス板でも切れる物なら何でもいけると思います。

先日行われた現代手工業乃党の展示会で
出品させて頂きました「puzzle」のパズルピースですが、
地元の商社さんよりいろいろお問い合わせを頂きました。
アイデアも良いし、何よりも石材やタイルで
この様に自由に組み合わせれる所がいいね。
とお声を頂きました。
加工的にはあれくらいの精度で
加工していくのはいける自信がありました。
しかし、今回特に目を引いて頂けたのはタイルの素材でした。
この素材は展示会に向けて
身内のタイルの原料屋さんに協力して頂いた
新開発のタイルを使用しています。
僕の地元の地場産業がタイルなので
特に玄人の方は「なんだこれは!?」
というような感じではないでしょうか?


無ゆうタイル1
これが今回ピースを作った元のタイルです。
なにげに新開発です。

協力:丸美陶料株式会社


無ゆうタイル2
無釉タイルは断面をみても表面同様の色や質感があります。

タイルの種類には無釉タイルと施釉タイルという物があります。
施釉タイルは薬品によって色を出す為、
いろいろな色や柄を出すことが出来ます。
無釉タイルは原料の土の色をそのまま表面に出す為に
おとなしい色目の物しか出来ないというのが一般的です。
しかし今回はあえて
無釉タイルでビビットな色を出すことが出来たので
今回のような反響のきっかけになったのだと思います。



せいゆうタイル1
施釉タイルは表面に柄があったり、ガラス質のものがあります。
写真は石材のような柄があるパターンです。


せいゆうタイル2
施釉タイルは薬によりタイルの表面上に柄を乗せる為、断面は写真のようにツートンになります。

しかしそのまま売ってたんじゃ他にまねされたりと
面白みが半減してしまいます。
そこで僕がそのタイルに加工を施して
さらなる個性を付けてあげることで
「only one」の物が出来ました。

もちろんこの作品がどこかの建物で使われてこそ
生きてくる物ですが、今回のような新しい試みは
常にトライし続けたいと思います。
やはりものづくりの醍醐味はそこにあるからこそだと思います。
畑違いでもいろいろな業種の方と同じ目標に向かえば
すごく面白い物が生み出せると思いました。

全てはパズルピースのようにバラバラでも
手を取り合えば何かが変わります。


丸太石陶材株式会社 大岩永政
所在地 岐阜県多治見市笠原町744-4
業務内容 内装外装の石材全般
TEL 0572-43-3303
FAX 0572-43-4851
URL http://www.marutasekitouzai.co.jp/



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