モノ作りの現場から(アーカイブ) | 読みモノ(アーカイブ) | 最新のコンテンツはこちらです
ホーム > 読みモノ > ナガマサの「石材ってヤツはよう!」





冬も本格的に到来しましたね。
そこに来て最近の世界的な経済不況もあり心も体も寒くなっちゃいそうです…
しかしこんな時だからこそ頑張って次のステップに繋げたいですね。

今回は家の顔ともなる表札にスポットを当ててみました。
表札といえば家に限らず、建物全般にありますよね。
それを見て人はここが誰の家なのか、どんな所か、どんな感じの所かを認識することが出来ます。
使われる素材も様々ですが、石を使っていただける方もいますので作成することも多々あります。
しかし石材で作成する際に保守的なデザインの物が多い感じがします。

元来、石の持つイメージによる物だとは思いますが、
他の素材だとかっこいい表札があるのになと思ったりもします。

そんなときに僕のいとこのTくんより引っ越したから表札を作ってほしいという依頼がありました。
製作打ち合わせをしてデザインを決めていく段階でTくんは一番時間をかけました。
そこには自分の家の顔だというこだわりがあったからです。


打ち合わせ書類
実際に話に出たことをイラストも含めて簡単に書き出します。
本当に単純な打ち合わせ図です。


CAD編集
CADで打ち合わせをした図を元に作図をします。
ここでどんな書体でどこに名字を配置するかなどを検討し、全体のバランスを整えます。


一般的な表札
これがかなり一般的な表札です。
これも家のデザインとのバランスですが、最近の家はおしゃれな家が多いのでこれだとやぼったく見えてしまうことがよくあります。

Tくんの書いたイラストを元手にイメージを崩さないように
実際のデザインをCADをつかって起こしていきます。
この作業が表札作りにおいて一番要になる作業です。
どの業界でもそうだとは思いますが、
イラストやイメージを具現化するのは難しいですよね。






サンドブラスト加工
この写真は表札のサンドブラストではないですが、写真の様な保護シートを貼って彫る部分と残す部分に分けます。
横からの写真を見ると分かるように数mm彫り込んだ溝が出来てます。


CADで作図したデータを元に
石材に彫る部分と残す部分のシートを作ります。
シートはゴム製で貼ってある部分は磨きが残り、
はがしてある部分が彫れていきます。

製作する際の字彫りはサンドブラストを使って彫り込みます。
彫り方も職人の腕次第と言ったところで、
うまく雰囲気を出しながら深さなどを調節していきます。



今回の表札はまだ打ち合わせ段階で制作がすんでないので、
次回完成写真をUPしたいと思います。
皆さんもこだわりの表札を作って
雰囲気を一新させてみてはどうでしょうか?


丸太石陶材株式会社 大岩永政
所在地 岐阜県多治見市笠原町744-4
業務内容 内装外装の石材全般
TEL 0572-43-3303
FAX 0572-43-4851
URL http://www.marutasekitouzai.co.jp/



2010.07.12 #22 試行錯誤の新開発 & 現代手工業展2010
2010.05.24 #21 展示会に向けて
2010.02.15 #20 石材アート
2009.09.15 #19 形を作り上げる 〜加工〜
2009.06.15 #18 展示会を終えて
2009.05.15 #17 展示会直前!!
2009.03.15 #16 石材の値段
2009.02.15 #15 石材の天板
2008.12.15 #14 家の顔 表札
2008.10.15 #13 パズルピース
2008.08.15 #12 石材とトロフィー
2008.07.15 #11 展示会に向けて その2
2008.06.15 #10 展示会に向けて
2008.05.15 #09 アメリカ展示会 coverings2008
2008.03.15 #08 石材の扱い方
2008.02.15 #07 手間暇をかけて出来る石材製品
2008.01.15 #06 新年を迎えて
2007.12.15 #05 身の回りの石材
2007.11.15 #04 石を磨く
2007.10.15 #03 石の形を作る
2007.09.15 #02 切断機あれこれ
2007.08.15 #01 石ってなによ?